知っておきたい、犬の生涯にかかる飼育費用

犬を飼い始めて「こんなにお金ががかかるとは、知らなかった…」とならないように事前にチェックしておきましょう。ペットの飼育には意外と出費がかかります。

ペットショップに書いてある値段だけ見て「買える」と思っていても、実は食費や生活費にたくさんのお金がかかってしまうのです。おおよその見積もりもせずに、経済的に飼えなくなったといって保健所へ連れて行ってしまわないように、あらかじめしっかり確認しておきましょう。

一年間の生活費

まずは年間にかかる飼育費用を見ていきましょう。

1年間でかかる犬の飼育費用平均

小型犬と大型犬では食費はもちろんシャンプー・カット料も違います。生活費のほかにも診察料・手術費・入院費などの医療費が意外と大きいです。私自身も以前飼っていた犬が病気にかかってしまい、保険に入っていなかったため月1回の診察料・薬料(5千円程)を払ってました。

突然の出費を避けたい方にはペット保険に入ることをオススメします。13歳からでも入れる保険もあるので調べてみてはいかがでしょうか?

生活費以外の出費

ペットを飼うのには生活費以外にもお金がかかります。それは、「予防接種」と「手術費」

【予防接種の種類と費用】
●狂犬病ワクチンの回数
・初回…犬登録手数料(約3,000円) + 狂犬病予防注射・注射済票の交付料(約3,000円)
・2度目以降…狂犬病予防注射・注射済票の交付料(約3,000円)
(市町村によっては金額が異なります。詳しくは市町村のHPなどみるとよいでしょう)

●混合ワクチンの種類と費用
混合ワクチンは任意であり、必ずしもしないといけないわけではないですが、しておくことをお勧めします。
5種~6種混合…約4,000円~7,000円
7種~9種混合…約7,000円~9,000円
10種~11種混合…約9,000円~12,000円
(病院によって金額が異なります。詳しくは病院に直接聞くとよいでしょう)

【手術】
今は主流となっている「去勢手術」「マイクロチップ」について紹介します。

●去勢手術
ドッグランなどで他の犬とたくさん交流がある子には、しておいて欲しいです。この手術をすることによって、メリット・デメリットがあるため、しっかりと判断して決断することをお勧めします。
 メス・・・24,000円
 オス・・・15,000円
 (病院によって異なりますので、一度獣医さんと相談してください)

● マイクロチップ
個人情報の入っているマイクロチップを、首の後ろに埋め込むための手術です。「マイクロチップ」をつけていると、迷子になって保健所に預けられた時に、その個人情報を読み込み家に戻ってくることがあります。(市によっては申請を出せば、補助金がもらえるところもあります。)
・マイクロチップ・・・4,000円
 (病院によって異なりますので、一度獣医さんと相談してください)

まとめ

上記を全て合わせると、犬の生涯にかかる費用は何と総額で【2,643,800円 】(大型犬11年と計算した場合)と多額の費用になります…。

このように小型犬・大型犬に限らず、ペットを飼うことには多額の費用がかかってしまいます。ペットホテルに預けたり、しつけ教室にペットを連れて行く方はさらに費用がかかるかもしれません。いつどんな時に何があるのかがわかりませんので、これよりも多くかかるものとして準備しておきましょう。

ペットショップに行って「かわいいから」という安易な気持ちだけで買うのではなく、飼う前に経済的にもよく考えて判断し、ペットを選んでくださいね。

自分の生活のこと、命を預かるということを踏まえて飼い主、ペット共々楽しく幸せなペットライフを送ってください。

ミカ