世界最小肉食動物のイイズナってペットとして飼えるの?知っておきたい基礎知識・生体図鑑

名前

イイズナ、英語ではleast weasel (Mustela nivalis)といいます。

イイズナの分類

食肉目イタチ科イタチ属イイズナ

イイズナをペットとして飼うには?

イイズナは小さく可愛いため、ペットとして飼いたい!と思っている方もいるのではないのでしょうか?しかし、イイズナは気性が荒くすばしっこいためペットとしては不向きです。また、ニホンイイズナの場合レッドデータブック(絶滅の危険のある野生動物)にも登録されており、飼うことはむずかしい為自然界でイイズナをみつけた場合は脅したり捕まえようとせずにそっとしておきましょう。

では、イイズナとはどのような生物なのかみていきましょう。

イイズナがじゃれる姿が可愛い動画♡

可愛い白いイイズナ♪

名前の由来

イイズナの英名(Least Weasel)をそのまま訳すと「最小のイタチ」と言う通り、イタチ科の中でもっとも小さい種類になります。また、食肉目の中でも最も小さいとされています。

イイズナの生息地

イイズナは広い範囲(北米・北アフリカ・ユーラシア大陸中部から北部)に生息しており、日本でも北海道・青森・岩手・秋田に生息しています。日本に生息しているイイズナは「ニホンイイズナ」と呼ばれています。

イイズナの生体

イイズナの性格

気性が荒く自分よりも大きな獲物でも容赦なく飛びつき、後ろから首に噛みつき瞬殺させてしまいます。行動は素早く獲物を瞬時に捕まえる事ができます。

毛の色

イイズナは冬と他に季節とでは毛色が異なります。冬場は真っ白な毛におおわれていおり、他の時期は首元からお腹の部分は真っ白で他の部分は茶色の毛におおわれています。

イイズナ体重・体高

体長:17〜26cm 

体重:25〜85g

手足が短く胴がとてもながく、しっぽが短い所が特徴です。

イイズナが生息している環境

イイズナが生息する環境は木々がおいしげっているところや、平地や田んぼや畑などが多いですが、人里の倉庫の中などネズミがいそうな所によく出てくることがあります。しかし、瞬時に動くため発見するのは難しいとされています。

イイズナの食事

イイズナは主食として食べているものはネズミですが、小鳥や昆虫、トカゲなどの両生類、死んだ動物のお肉・自分より数倍も大きなウサギまでも食べることがあります。ネズミや小鳥などの獲物を見つけると、俊敏(しゅんびん)に動き、狩りを行います。また、イイズナは1日に自分の体重の半分以上の食事を取らないとならないため、ネズミを2匹以上捕まえなければ餓死(がし)してしまいまうのです。

イイズナの狩りの方法

イイズナは小さくても、大きい獲物に向かって勇敢に立ち向かっていきます。普段はネズミや小魚など自分よりも小さい獲物を捕まえるのですが、時には自分より大きな小鳥や何倍も大きなウサギまでも狩り、ズミを狩る時はネズミのすみかに入り込み、そこにいるネズミをすべて狩りることも出来るのです。イイズナは自分よりはるか大きな相手でも積極的に攻撃していくため、時には捕まえるはずが逆に食べられてしまうこともあるようです。

イイズナ・オコジョの違いと見分け方

イイズナとオコジョは似てはいるが、違う種類になります。イイズナとオコジョの共通点や違う所を比較してみましょう。

 イイズナオコジョ
食事

肉食。主にネズミ

肉食。主にネズミ

性格

気性が荒く自分よりも大きな獲物にも立ち向かう

気性が荒く自分よりも大きな獲物にも立ち向かう

生息地

どちらかと言うと人里の倉庫の中に出現する

どちらかと言うと山など木々がおいしげっている所に生息している

毛の色

冬は全身真っ白 冬以外はおなか側は真っ白でほかは茶色

冬は真っ白く、しっぽの先が黒い 冬以外はおなか側は真っ白でほかは茶色

大きさ

体長は20cmぐらいととても小さい

体長25cmぐらい

しっぽの長さ

しっぽは短い

しっぽが長くふさふさしており、さきが黒い

 

まとめ

いかがでしたか?

イイズナとオコジョは似ていますが、種類がことなります。小さくて可愛いからとペットとして飼いたい思うこともあるかもしれませんが、日本ではイイズナもオコジョも絶滅の危機があり飼うことが出来ませんし、気性も荒いので飼うことはオススメしません。もし、見つけた時は捕まえようとせずに見守って見てください。

ミカ
小動物看護師の資格取得を目指し中!山育ちのため動物や自然が大好きです。ペットは「猫・犬・鶏・ハリネズミ・うさぎ・亀・メダカ」を飼ったことがあります。おでかけ・カフェ巡りや甘いスイーツが大好物です♪