愛猫が下痢をしてしている!!【下痢の種類・原因・対処法・下痢に関する病気】

猫の下痢の種類

ゆるい下痢

一般的にいつもよりのゆるいうんこが出る時「下痢」と呼ばれています。特に子猫の場合いつもよりぐじゅっとしたウンチをすることが多いです。猫を初めて飼った人などはこの時に「何かの病気じゃないの!?」と慌てると思いますがベージュ色のウンチの場合は、今後の様子を見るだけでよいです。しかし、何週間も続く場合は1度病院につれていく事をおすすめします。

水っぽい下痢(水様便)

ゆるいものよりももっと水っぽいものを「水様便(すいようべん)」と呼びます。この場合はウイルスや、猫にとって体の良くない物が体に入ることで「悪いものを早く出さないと!」と腸が過敏に動き、体内での滞在時間が少ないため腸を通る際に吸収されるはずの水分も、そのまま体の外に排出してしまう事で水っぽい下痢が出てしまいます。

赤い下痢(血便)

赤い血の着いた便を「血便(けつべん)」と呼びます。下痢や便に鮮血(赤い血)が付いている場合は、肛門(こうもん)近くに傷がついている事が分かります。もし、便秘でコロコロのウンチをしている時に血がついているのなら切れ痔の場合があり、下痢についている場合は何らかの病気の可能性があります。

透明なとろっとしている物がついている下痢

排泄物と一緒にトロっとした透明なゼリー状の物がでていませんか?実はそれは内臓の粘膜なのです。何かの病気にかかっている時などに多く、腸の粘膜が傷がつきゲリと一緒に出てくることがありこのような便が出る時は、内臓が炎症を起こしている事が多いです。

黒いタールの様な下痢(タール便)

黒くタール状でネバネバしている下痢のことを「タール便」と呼びます。黒い便が出た場合は肛門よりも遠い所で出血していることがわかります。そのため、胃の付近で出血がある可能性が高く、このような黒い下痢が出た時は胃炎や胃潰瘍などを疑うことがあります。

猫の下痢の原因5つ

ストレスが原因?

ストレスを感じている時に、下痢になりやすい傾向にあります。発情期じゃないのに鳴くようになったり、毛づくろいをずっと続けているような行動が見られている時に下痢を引き起こしている場合は「ストレス」が原因の可能性があります。普段から観察を行い、なにに対してストレスに感じているのかを見極めていく必要があります。

寄生虫・回虫が原因?

外で飼っている猫や、一緒に飼っている猫の中に寄生虫や回虫を持っている子がいる場合は、他の猫のにも感染している可能性があります。もし寄生虫がいる場合は駆除薬を飲む事で、治療ができます。

*筆者の飼っている猫はおなかの中に寄生虫がおり、病院より「ドロンタール錠」というお薬が処方され、その薬を飲むことで次の日にはうんこと一緒に寄生虫もでてきました。薬代は2回分で500円でした。

ウイルス・感染症が原因?

ウイルスや感染症の場合水のような便(水様便)が出ることが多く、下痢の症状以外にも元気がなくなったり食欲がなくなったりします。もし、下痢の他にも症状が見られる時には病院に受診しましょう。ウイルスや感染症はワクチン接種を行う事で予防できるので、小さい頃から接種することをおすすめします。また、感染症にかかっている子に触れさせない事も予防の一つです。

食事が原因?

割りと多い原因が「食事」です。食べ過ぎや脂肪分の取りすぎなどにより、下痢を引き起こしてしまうことがあります。また、知らず知らずのうちにアレルギー食品を食べさせている場合もあるので、下痢になった時はその前に何を食べたのかをメモしておくとよいでしょう。

病気の原因?

下痢は何かの病気の症状としてたくさんあげられています。特に、普通の下痢ではなく「血便(けつべん)」「タール便」「粘膜がついた便」や、下痢の他にも嘔吐や発熱、痙攣(けいれん)などが起こっている時は病気の可能性があるので一度病院に受診してください。

下痢が出た時に観察すべきこと!

下痢の状態

不消化便なのか・いつもより少しやわいのか・ドロっとしているのか・とろとろしているのか・水っぽいのかなどその時でた下痢の状態をメモしておきましょう。

下痢の色

いつもの色なのか・ベージュなのか・血がついているのか・黒っぽいのかなど便の色をメモしておきましょう。

下痢はどのくらいの頻度で出ているか

1週間ずっと続いているのか・1日だけドバっとでたのか・何日かおきに出ているのかなどの頻度をメモしておきましょう。

下痢を起こす前に食べたもの

下痢の前になにを食べたのかを分かるようにメモをしておきましょう。また、脂肪分が多くても下痢を引き起こす事があるため、キャットフードしか食べていないのに下痢が出る場合はカロリーを確認したほうがよいでしょう。

下痢をしたあとの元気はどうか

病気を伴っている時は、元気がなくなったり食欲がなくなったりします。下痢をする前からぐったりしているのか、下痢を起こした後にぐたっとしたのかメモしましょう。

いつから続いているのか

突発的な下痢なのか、ずっと続いている慢性的な下痢なのかをメモしましょう。いつから始まったのか、何時頃にしたのかをしっかりと記入したほうがよいでしょう。

おなかを痛そうにしているか

うずくまっていないか、痛そうに鳴いていないか、排泄する時に鳴いていないかなどおなかをいたそうにしていないかをメモしておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

愛猫が下痢を引き起こすと誰でも心配ですよね。下痢はあらゆる病気の症状にありますので、正確に診断してもらうためにも普段の猫の様子や下痢をした後の様子をしっかりとメモをしておきましょう。

ミカ