ふと外を見ると、空に黒いカラスが飛んでいるのをよく見かけると思います。そんなカラスはの知能は高く賢いと言わており、なぜそのように言われるようになったか。また、どのような行動を取るのかなど紹介してゆきたいと思います。

カラスはある程度の社会性を持っています。その為、仲間と協力をしたり、鳴き声で仲間と会話する事も出来ます。自分たちのグループ内の順位を決めるために、ケンカをすることがあるようです。順位が高ければ高いほど、食べ物や材料などを優先的にもらう事ができるそうです。

カラスの知能は小学3年生の男の子程と言われており、遊ぶことが好きなようです。

• 電線にぶら下がって遊ぶ
• 滑り台の遊具で遊ぶ
• 雪に顔や上半身を突っ込んで、雪をくちばしで飛ばして遊ぶ
• 雪の積もった屋根を滑り台の様にして、4,5羽で競い合って遊ぶ
• 雪の積もったフロントガラスを滑り台代わりにして遊ぶ
• 翼を開かず急降下して誰が一番地面スレスレまで行けるかを競って遊ぶ。

基本的には生ゴミ・動物の死骸・農作物・昆虫・木の実・種・動物の糞なども食べると言われています。雑食性ではありますが、想像以上になんでも食べるようですね。

カラスの巣にはあらゆるものが使われています。木の枝がほとんどですが針金やプラスチック、ハンガーなどを使い巣を作ることもあるようです。

カラスは飛んでいるワシの背中の上に乗る所を、よく目撃されているようです。優雅に載っている所が、かっこいいですね♪

少女がカラスに4年間餌をあげ続けていると、カラスがイヤリングやビーズなどものを持って来るようになったそうです。このプレゼントは、少女とカラスの間でコミュニケーショが成り立っており、カラスが少女に似合いそうな物を選んで持ってきているのではないか。とも言われています。

くるみや固いものなどを食べる時、自分のくちばしで突き割る事ができない場合、コンクリートや屋根の上などの固い所に落としで割る事があります。

公園などにある蛇口をくちばしと脚を器用に使い、水を出して水飲む事があるそうです。

小さい時期から人間に飼育されると、人間の言葉や犬の声真似などが出来るようなるそうです。

カラスの種類にもよりますが、小枝を加工して道具を作る事もできるようです。

カラスの巣を壊す人や、縄張りを荒らす人などカラスにとって敵対する人の顔を認識して覚える事が出来るそうです。敵対しされた人の家や車を汚したり、集団で攻撃してくる事もあるそうです。得に巣を作る時期は縄張り意識が強くなっているため、巣の近くには近寄らない様にしましょう。

カラスはガラス性の物やビーズ、イヤリングなどの光るものを好んで集取する事もあるようです。

どんぐりを足元に持ってきて靴をツンツンと突っつき、「割ってください」というようにこちらを伺うこともあるようです。

いかがでしたか？

カラスは知能が高い生き物です。カラスの行動をじっくりと観察するのも楽しいかもしれませんね。種類によってする行動も変わってくるそうなので、バードウォッチングが趣味の方などカラスの種類でどのような行動をとっているかを観察するのも一つの楽しみになりますね。