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柴犬の性格ってどんなの?
柴犬は賢く大胆で、もともと狩猟犬として活躍していたこともあり自分よりも大きなものに対しても勇敢に飛びついていきます。また、頑固な一面もあり自分の考えたように行動してしまうことがありますが、飼い主の言うことには忠実に聞くことができます。飼い主のことが大好きで気持ちを読むことが得意ですが、飼い主以外の人になるなかなか心を開いてくれません。
柴犬ってどんな犬?性格・歴史・病気・ケアなど|柴犬の生体図鑑|ペットと人と人をむすぶメディア「petRibbon - ペットリボン -」
「しばけん」と読んでいる方が多いですが、正式には「しばいぬ」と呼ばれる柴犬。日本犬のなかでも有名ですよね。そんな柴犬の性格・歴史・かかりやすい病気・ケアの方法・覚えやす芸などを紹介します。
柴犬の性格にあった褒め方
柴犬は「しつけが難しいのでは・・」という方もいますが、実はとても賢く指示したことはしっかりと聞くことができるのです。また、飼い主さんが喜ぶ事が大好きなためできた時には思いっきり褒めてあげましょう。すると愛犬も「これをすると飼い主さんが喜んでくれる!!これはいいことなのか!!」と理解するのです。
褒めるタイミングを間違えないように!
褒め方やタイミングには注意しましょう。犬は褒められることによって「もっと褒めてほしい!」と思い、いいことは自分からしてくれるようになります。しかし、いいことをした直後に褒めてあげないと何に対して褒めているのかわからなくなります。ご褒美のおやつをあげるタイミングにも注意をしましょう。
間違った叱り方をすると問題行動の原因に・・・
通行人に吠えたり人に噛もうとした時にはしっかりと叱りましょう。しかし、「あーダメでしょ〜」など中途半端に怒ると「飼い主さんが喜んでいる!かまってくれる!!」と勘違いすることがあります。また、体罰をしてしつけを行うと更に問題行動が増えることがあります。犬に取って「つまらない」事が嫌いなので問題行動をした時は無視をして、今までしていた問題行動をしなくなったらたくさん褒めてあげてください。
それでも問題行動が治らないともしかしたら病気かも・・・
犬は目や耳が聞こえなくなると不安になり、吠えたり噛み付いてしまうことがあります。高齢になって問題行動が増えたというのでしたら、目が濁っていないかや名前を呼んだ時の反応を確認し、おかしいなと感じた場合は1度病院につれていき見てもらいましょう。
犬の問題行動ってどんな種類があるの?|ペットと人と人をむすぶメディア「petRibbon - ペットリボン -」
無駄吠えが嫌!すぐに噛んでくるのはどうして!?なんでそんなイタズラをするの!?と愛犬の問題行動に頭を抱えている人も多いはずです。中にはなかなか治らずノイローゼになってしまう飼い主さんも・・・そうなる前になぜそのような行動をとるのかを観察し、トレーニングに取り掛かりましょう。
柴犬と信頼関係を築き上げよう
柴犬は飼い主と思った人に対してとことん尽くしてくれますが、そのためにはもちろん信頼関係を築かなければなりません。柴犬は飼い主が可愛がれば可愛がるほど、「自分の事を愛してくれている!」「信頼してくれている!」と気持ちを読み取ってくれます。愛してあげるとそれだけ答えてくれようと頑張ってくれますので、もしなかなか懐いてくれないのであれば今以上に可愛がってあげてみてください。
柴犬と一緒に心地の良い生活を送りましょう
これから一緒に生活していこうと思っている方もいるのではないでしょうか?これから共存していくのですから、お互いにいい関係を築いていきましょう♪まずは、柴犬はどんな犬でどんな性格かをしるひつようがあります。自分と相性が合っているのかを確認してくださいね。
柴犬は小さい頃から人に慣らしておきましょう
柴犬は飼い主以外の人にはあまり心を開かない性格なので、小さい頃からあらゆる人と交流を持たせてあげましょう。好奇心旺盛な幼少期に慣らしておくことで、人に対して吠えたり怯えなくなります。成犬になってしまうとなかなか克服するのに時間がかかってしまうため、生後2〜3カ月の社会化期といわれる時期に行うとよいといわれています。
柴犬は遊ぶのが大好き!
柴犬は遊ぶことが大好きな犬種です。特にボール遊びや追いかけっこは柴犬にとってストレス発散にもなり、また「追いかけたい!!」という本能的な欲求も満たすことができます。
興奮させすぎには注意!
引っ張り合いなどをする時に「ううううう」と唸りったり、首をブンブン振る行動をした時は興奮しすぎているので遊びをやめさせましょう。このまま続けてしまうと歯を悪くしてしまう事があります。またこの時に飼い主さんが手を放してしまうと「僕の方が強いんだ!」と思い、問題行動の原因となってしまいますので、「ちょうだい」を覚えさせてから遊ぶようにしましょう。ちょうだいを覚えて貰うことで、興奮しすぎてしまう前に「ちょうだい」と気持ちを落ち着かせてあげることも犬に取っては大切な事です。
柴犬の体はダブルコート
柴犬の被毛は柔らかく長い毛と固く短い毛があります。そのため、季節の変わり目などの毛の生え変わりの時期になると、ごっそりとけが抜け体の毛並みがボコボコとしてくるのです。「短毛だから抜け毛がすくない。」なんてことはなく、想像以上に多いのでこの季節はへやの掃除やブラッシングをこまめにしてあげましょう。
最後に
いかがでしたか?
日本の代表的な犬として有名な柴犬の生体について、少しわかっていただけましたでしょうか?飼おうと思っている方は柴犬がどのような犬なのかを理解し、計画的にお世話をしてくださいね♪