目次
納骨・埋葬の方法はおおきくわけて4つ。
- ほかのペットと一緒に埋葬する「共同墓地」
- 専用のお墓に埋葬する「個別墓地」
- 自宅に裁断を設ける/庭に埋葬する「自宅保管・土葬」
- 専用施設に遺骨を安置する「納骨堂」
ほかのペットと一緒に埋葬する「共同墓地」
共同墓地とは、大きな墓石や供養塔などを設けた共同のお墓に、ほかのペットと遺骨と埋葬をすること。遺骨は引き取れませんが、お供え物やお線香をたむけられることが多いです。
こんな飼い主さん向き
- 墓地の管理や供養を任せたい
- 費用を比較的安価に抑えたい
費用の目安
無料〜約8,000円
専用のお墓に埋葬する「個別墓地」
個別墓地とは、ペット霊園などに設けられた区画内にお墓を建て、埋葬することです。区画内であれば何頭でも埋葬できたりしますが、初期費用以外にも年間の管理費用がかかることが多いです。
こんな飼い主さん向き
- 人と同じように愛犬・愛猫だけのお墓を持ちたい
- 埋葬したい遺骨が多い
費用の目安
約5万〜30万+年間管理費用(8,000円〜2万円が目安)
自宅に裁断を設ける/庭に埋葬する「自宅保管・土葬」
自宅に愛犬の写真や位牌を飾った裁断を設けて骨壷を保管したり、自宅敷地内に埋葬する方法です。庭に遺骨を埋める用に、土中で分解される骨壷を購入する人も多いです。
お骨を自然に還す土葬用骨箱(2.5寸)
¥1210(税込)
骨箱(2.5寸):高さ約9.5cm×幅約9.5cm×奥行約8cm
紙製ですので、埋葬した骨箱は月日をかけて自然に分解し、お土に還ります。お骨だけでなく、ペットちゃんの毛・爪・歯・ヒゲなどを納め、ご自宅のお庭などに埋葬してあげてください。
こんな飼い主さん向き
- お参りやお供え物を自由にしたい
- 死後も身近に感じていたい
費用の目安
無料
専用施設に遺骨を安置する「納骨堂」
納骨堂とは、専用施設に、遺骨を入れた骨壷を保管する形式のことです。割り当てられた場所内であれば、お供え物をしたり、お花や写真を飾ることもできます。
こんな飼い主さん向き
- 埋葬方法が決まるまで一時保管したい
- 管理や供養を任せたい
費用の目安
年間約8,000円〜3万円
土葬ってどうなの?
飼い主さんの私有地であれば、亡きがらを火葬せずに埋めることができます。ただし、ウィルスや感染症で死んだ場合は、土壌に強いウィルスが生き続ける場合もあります。
具体的な方法は次の記事に紹介していますので、チェックしてみてください。