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散歩中のマナー、飼い主ももちろん散歩中の犬を見かけた時の反応など、自分では気をつけているけど、他の人から見ると実はマナー違反だった!なんて事があると思います。それをきっかけにトラブルになってしまったり、トラブルに巻き込まれたり、人間同士だけでなく、犬同士の問題も起こってきます。そこで、今回はドラブルの原因・散歩中に気をつけておきたい事・散歩中の犬への接し方を紹介していきたいと思います。
トラブルの原因・散歩中に気をつけておきたい事
よくある散歩中のトラブルの原因として「犬と飼い主以外の人」「排泄」「ノーリード」「拾い食い」「買い物中外につなげて待たせる時」「犬と犬同士」などが挙げられます。トラブルによっては、損害賠償金を払う事故になったり裁判沙汰になることがあるので、注意しましょう。
問題行動と対処方法をご紹介します。
「排泄」公共の場での排泄
【問題行動】
- 他の人の所有物にマーキング
- うんちの処理をしてない
【対処法】
・排泄の処理をしっかりと行う
うんちの場合ビニール袋にいれてもって帰るのは当たり前ですね。意外とできていないのが、おしっこの場合。おしっこを持って帰ることはできませんので、おしっこした所にペットボトルに入れた水で流し、少しでも綺麗になるようにしましょう。
・外で排泄をさせることを、習慣化させないためにしつけを行う
外で排泄をさせてしまうと、習慣付いてしまいます。「散歩=トイレ」という認識をさせないようにしましょう。散歩前後にトイレにいく習慣を付けるのもオススメします。
「ノーリード」公共の場でのノーリード
【問題行動】
飼い主以外の人を追いかけ回す、飛びつく
【対処法】
リードをつける・放し飼いをしない
うちの子はついてくるから大丈夫!とノーリードで散歩している人をよくみかけます。ですが、公共の場ではリードをつけるのがマナー。中には犬が怖かったり、嫌いだったり、アレルギーがある方がいるかもしれません。
小さい子は怖くて逃げているのに、犬は遊んでもらっていると思い、追いかけ回すことがあります。そこで、犬が噛み付いたりしたら大きな問題になってしまいます。リードを外す場合は、ドックランなど「リードを外してもよい」と書かれている所だけにしましょう。
「拾い食い」散歩のコース内に落ちている食べ物をたべる
【問題行動】
ゴミをあさり、散らかす・犬の体調不良の原因
【対処法】
拾い食いさせない。そのために、しつけが必要ですね。まずは、床に落ちているものを食べさせないようにしましょう。それが出来るようになったら「オアズケ」を覚えさせましょう。床に落ちている餌を食べようとした時に「オアズケ」と司令をだします。食べなければこれを繰り返し、床に落ちているものに興味を示さなくなればしつけ成功です。
「買い物中外につなげて待たせる時」
【問題行動】
近づいてきた人にかみついたり、吠えたりする。
【対処法】
・「マテ」をしっかりと覚えさせる。
「マテ」をおぼえさせましょう。外で環境が変わる所でも「マテ」を持続出来るようにしておきましょう。
・散歩中に買い物に行かない。
基本的には、散歩中に買い物に行かないようにしてください。自分が目を離しているうちに、飼い犬が虐待にあっていたり、小さい子を噛んでしまったりと何が起こるかわかりません。ですので、散歩中は緊急な時以外は、買い物をしないように心がけましょう。
「犬と犬同士」
【問題行動】
犬同士の喧嘩
【対処法】
犬の中でも「犬好きな子」「犬嫌いな子」「気性が荒い子」「気弱な子」など様々な子がいます。そこで、犬同士で付き合いを良くするには、接触する前に犬同士がうまくすれ違えれるようなスペースを作ってみてください。
散歩中の犬への接し方
散歩中の犬に対し、子どもが「かわいいー!!」と大きな声をだし、触ろうと急に手を目の前に近づけているのをみかけます。その行為は犬にとって、恐怖に感じる場合があります。パニックになり、吠えてしまったり、噛んでしまうことがあるため、むやみやたらと触るのは控えてください。
触る際は飼い主の方に一言「なでてもいいですか?」と尋ねると良いでしょう。ゆっくりと近づき、まずは顎の下あたりからなでてあげてください。
飼い主のかたは、犬が今怖がっているのか、遊んでほしそうにしているのか見極めてあげてください。もし怯えているようでしたら、お断りすることをオススメします。急に触ろうとしてくるかたには、ゆっくりと触るように指導しお互いにマナーを守るよう、心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
散歩中どんな人・犬に会うかわかりません。より良い出会いを増やすためにも、しつけをしっかりとする必要があります。まずは、自らがマナーをよくして「こんな飼い主になりたい!」「こんなお利口なペットに育てたい!」と思えれるような飼い主さんがたくさん増えてくれたら、とおもいます。また、飼い主だけでなく、散歩中のペットに触ろうとしている方にも、しっかりとマナーを守っていただきたいとおもいます。