友達が猫を飼っていたり、画像や動画を見るだけで癒やされてしまいます。気まぐれで愛くるしい猫を、飼おうとしている方がいるのではないでしょうか?そんな中一体何に気をつけたらいいの?と思いますよね。初めてで何もわからないけど、飼いたい。そんな方に、猫の習性とともに何を準備したらよいのかを紹介していきます。しっかりと前準備をし、その子を家族として迎え入れれるよう、心がけましょう。
環境変化はストレスの原因に!
猫は環境が変わることに対し、ストレスに感じてしまう習性があります。そのため、引っ越しが多い方や、一人暮らしをしていて預けなければならない状態が多い方には、あまり向いていないかもしれません。もし預けなければならない時には、ペットシッターのように環境が変わらずとも、お世話の代行が出来るサービスをおすすめします。また、見知らぬ人が来たり、生活環境が少しかわるだけでも猫は、不安になってしまいます。
室内飼い・外の放し飼い
室内飼い
基本的には、猫を飼うときは室内で飼いましょう。室内の方が安心し、他の所から病気をもらわないですし、喧嘩をして怪我をすることも減ります。ゆったりすることが大好きな猫にとっては、家の中は最高な場所ともいえます。環境を整えてあげるだけで、とても快適に過ごすことができます。室温は27度ぐらいが最適といわれています。
1日の運動量は、犬ほど多くはないので家の中を動き回るだけで、十分だと言われています。
外の放し飼い
田舎の方では外の放し飼いが多いと思います。実は放し飼いは猫にとって、ストレスを感じているかもしれません。猫は縄張り意識が強い動物です。毎日パトロールにでかけ、異変がないか確認をしています。そのため、広ければその分負担に感じてしまうことも・・・また、感染症や怪我をしやすいので、医療費が室内猫よりもかかってしまいます。他の野良猫と喧嘩をして、怪我をおい、そこから感染症を引き起こす可能性があります。避妊・去勢をしていなければ、子供が出来てしまったり、猫エイズに感染してしまったりと危険性がたかまります。
グッズは何を揃えたらいいの?
トイレ
猫用のトイレを使いましょう。ケースの中に砂をいれ、そこにトイレするように、しつけもしっかりと行ってくだい。トイレから出てくる時などに、足に砂がつき、外にばらまいてしまうことがあります。そのため、トイレの周りにシートなどを敷き、片付けやすくするのも一つの方法としてあります。
ベット
猫はその日の温度や室温の変化によって、寝床を変えていきます。ですので、1つの場所に固定するのではなく、複数のところに作って上げるとよいでしょう。その日の温度と猫の寝る所を、観察してみるのもいいかもしれません。
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普通のクッションでも猫がお気に入りの場所として使ってくれれば、問題はありません♪
キャットタワー
室内で飼う場合は、あった方がよいです。登り降りのちょっとした運動につかわれたり、爪研ぎをしストレス発散につかわれたり、寝床に使われたりと、とても便利です。キャットタワーにもハウスがあったり、筒状のものがあったりと様々な種類があるため、その子にあったものを選ぶこのとオススメします。
一人になれる所
知らない人がきたり、恐怖に感じた時に身を隠すための空間を作ってあげましょう。押し入れやベットの下など、隠れる場所がない場合は、ダンボールに猫が入るぐらいの穴をあけ、基地を作ってあげるのも一つの方法です。
猫ハウスでだらり〜
おもちゃ
おもちゃにも様々なものがあります。最初のうちはボールやぬいぐるみ、釣り竿の先にネズミ模型が付いたものなどがあれば十分だと思います。さまざまなおもちゃが発売されているので、その子にあった物を見つけるのも、楽しみのひとつです。
キャリーバック
病院に行くときや、移動するときに必要になってきます。中にはキャリーバックに入らない猫がいます。ですが、常にへやに置き、慣らしておくだけですぐに入ってくれるようになります。今キャリーバッグにも可愛らしい種類のものがたくさん出てきています。宇宙飛行士っぽい猫用キャリーバッグ「U-pet」が今話題を集めています。
爪とぎ
猫は爪とぎすることによって、古い爪をはいでいきます。また、ストレス発散にも使われるので、爪とぎは必須アイテムです。爪とぎを置いていないと、壁や床をガリガリとかきむしり傷を付けてしまうので注意をしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
環境変化が苦手な猫のために、迎え入れる前から整えてあげましょう。お互いにストレスが無いように、しっかりと事前準備をすることが大切になります。まずは、受け取り側に問題がないか、今迎え入れることができるかチェックをしましょう。全てにチェックが入りましたら、さっそくお迎えにいきましょう。譲渡会や、保健所・里親サイトなど、活用して家族にする子を探してみてはいかがですか?