目次
猫のブラッシングをする意味
なぜ猫にブラッシングを行うのかというと、猫の体に毛玉ができやすくなりその毛玉をむりに取ろうとすることによって、痛がったることがあります。また、猫自身でもなめて毛づくろいをするのですが、大量の毛を飲み込んでしまうと、体調を壊してしまう事がありますので定期的にしてあげましょう。特に長毛猫の場合は頻繁にしてあげる事をおすすめします。
ブラッシングをする期間は?
ブラッシングをしたほうがいい時期とは?
犬の様に猫も冬の毛から夏の毛へと季節の変化とともに生え変わります。特に5月9月が抜け毛がおおい季節です。どちらかというと夏毛から冬の毛への換毛期のほうが生え変わりの量が多いので、こまめにしてあげましょう。
ブラッシングは毎日したほうがいいの?
基本的には3日に1回とか気になったらブラッシングを行う事が多いです。しかし、気になり始めると少し抜けてそうな毛が猫ちゃんの体についているだけで、ブラッシングをしたくなってきます。特に長毛猫の場合は毎日、1日2回はブラッシングを掛けてあげたほうが良いです。
ブラッシングが大好きな猫と嫌いな猫の違いとは?
猫の性格にもよりますが、ブラッシングの好きな猫と嫌いな猫ちゃんがいます。好きな猫と嫌いな猫との対応はやはり異なってくるので、自分で飼っている愛猫は嫌いなのか好きなのかを確認しておきましょう。
ブラッシングが嫌いな猫
ブラッシングの嫌いな猫ちゃんは、ブラシを体に当てただけで怒ることがあります。逃げたり暴れたりと体全体で嫌がる事があります。筆者が前に飼っていた猫もブラッシングがあまり好きじゃなく、「にゃー!」と言いながら逃げていました・・。
ブラッシング好きにするためには
筆者の猫の場合、ブラッシングがきらいだからと諦めずに日常的にしていると「また?仕方ないな・・」と猫も許してくれる様になります。そこから更にブラッシングしながらマッサージをしながらスキンシップを繰り返していくうちに、すんなりとさせてくれる様になります。また、ブラシが痛かったり違和感がある場合、猫は嫌がり攻撃をしてきます。そのため猫に負担のかからないブラシに変更することも検討してみてはいかがでしょうか?
ブラッシングが好きな猫
中にはブラッシングが大好きな猫も存在しています。ブラシを持っているだけでブラシに頭や背中をなすり付けて「掻いて〜」とよってくる猫ちゃんもいます。ブラッシを当てているとお腹を向けて寝っ転がる子もいるので、一概に「猫はブラッシングが苦手」とはいえません。
ブラッシングの方法
猫のタイミング・態度をじっくり観察する
リラックスしているときにブラッシングする事をおすすめします。遊んでいる最中にブラシを見せてしまうと、「おもちゃだ!」と思い遊んでしまう事があります。そのため落ちつているときにしてあげましょう。
目の前にブラシを見せて逃げないか
「ブラッシングするよー」と声を掛けながらブラシを見せましょう。クンクンとブラシを臭い、何も反抗しない場合にゆっくりと初めていきます。警戒して猫パンチしてくる場合は、無理に始めずゆっくりと慣れたときに行いましょう。また、「ブラッシングするよ」と掛け声をいうことで、これからブラシで撫でられるのか。と理解をして近寄ってきたり諦めてじっとしたりする子もいます。
頭からゆっくりとブラシをあてていく
基本的には、頭から行います。猫とスキンシップをする感覚で、ブラシで撫でるようにやさしくあてていきます。猫ちゃんによって撫でられると嫌なところと好きなところが違ってきます。ですので、自分の愛猫がどこが好きなのかをみてそこからブラッシングをしてあげましょう。慣れてきたところで徐々にしっぽやお腹まわりをブラシに掛けていくことをおすすめします。
ブラッシングしてもらう猫
— Pon-kun (@Pon_s_servant) June 17, 2018
※長いのでお暇な時にどうぞ#猫 #スコティッシュフォールド pic.twitter.com/rVSSdoD7Tp
ブラッシング中じっとしている場合はたくさん褒めよう
猫ちゃんはちゃんと人間の言葉がわかります。そのため「偉いね!いい子ね」ということで、猫も嬉しくなってきます。ブラッシング中常に声掛けを行いながら、愛猫の様子を伺いながらしてあげましょう。
ブラシ(コーム)の種類
猫のブラシでもたくさんの種類があります。そこで今回はどのような種類があるのかをみていきましょう。
ノミ取りブラシ
今では獣医師さんなど完全家猫を推薦しています。なぜかというと外に出してしまうと、他の野良猫から病気をもらったりすることがあるためです。しかし、まだ外に出している方もいるかと思います。1度外に出るとノミを付けて返ってくる事が多いですので、ノミ・ダニには十分に注意しましょう。そのため、ノミ取り用ブラシは1つ持っておく事をおすすめします。
グローブ型
最近話題になっている、グローブ型の手にはめるタイプのブラシです。シリコンラバーブラシは猫ちゃんの皮膚に負担掛けずに行う事ができます。また、1度にごっそり取れるため楽しくてついついしてしまいます。長毛猫ちゃんにおすすめです。
ラバーブラシ
ラバーブラシとはシリコンでできている先の太いものです。見た目的には人間が使うヘッドスパ用のブラシに似ています。ノミ取り用のものとは 違い主に抜け毛を取るために使用することが多いく、痛くないのが特徴的です。刃の細いものや隙間の狭いものは猫が痛がる事があるりますので、もし他の種類のコームを使っているときに痛がっている場合は、こちらのラバーブラシを試してみてはいかがでしょうか。
ブラッシングの後は仕上剤
仕上材とは?
人間でもシャンプをした後にオイルやトリートメントを使って髪のキューティクルを維持させていますよね。その様に、猫ちゃんにもツヤツヤでサラサラな猫の毛になるように、仕上げ剤を使ってみてはいかがですか?
まとめ
いかがでしたか?猫ちゃんのブラッシングは定期的に行ってあげましょう。嫌がる場合でもくしを変えてあげると、嫌がらずにすることがあるので他のものも試してみてはどうでしょうか?