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ブサかわなペルシャ猫の生体|病気|性格|しつけ方法|図鑑

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ブサかわなペルシャ猫の生体|病気|性格|しつけ方法|図鑑

ふわふわしており、鼻が低いのがチャームポイント!スタイルもいいとは言えない・・そんなブサかわなペルシャ猫について「歴史」「性格」「生体」「病気」などなどを紹介していきます。

ペルシャ猫ってどんな猫?ペルシャ猫の性格

落ち着いており、神経質になることも、わがままを言うこともあまりありません。発情期のオスでも鳴くことが少ないほど、鳴きません。その振る舞い方から、「猫の王様」と言われているようです。のんびりとしておりマイペースな子です。活発に動き回ることもないので、「遊んでくれない・・」と構いすぎてしまうとストレスを感じることがあるので、注意をしましょう。

ペルシャ猫の歴史

起源ははっきりとはしていませんが、16世紀にはすでに存在していた長毛種のネコが祖先では無いのかと考えられています。1500年代には存在しており、もっと古くからいたのではないか?とも言われています。1871年には世界的なキャットショーにも登場する、人気のある猫種となりました。

ペルシャ猫の生体

ブリーダーからの引き取り価格

生体の平均的な価格:16万前後

毛の色

ブラック・ホワイト・チョコレート・レッド・ブルー・ライラック

体重・体高

体重:3〜5kg

寿命

平均寿命15〜20歳

ペルシャ猫の育て方

環境

室内で飼うのには最適な猫種です。運動量もそれほど無いといけないわけでは無いし、暴れることもめったにありません。

運動量

あまり運動が好きではないので、キャットタワーでの運動だけでも大丈夫です。無理やり運動させようとすると、ストレスを与えてしまうことがあります。しかし、運動しなければ、太ってしまい健康によくないので、適度な運動と食事に注意しましょう。

ケア方法

ペルシャ猫は長毛種の為、ブラッシングが大切になってきます。出来るだけ、毎日ブラッシングをして上げると良いでしょう。毛が長く密集しているため、もつれることが多く、丁寧にケアしてあげましょう。
目やにが溜まりやすくなっているので、こまめに取ってあげてください。

ペルシャ猫のしつけ方法

穏やかで、静かなペルシャ猫。しつけや気をつけたほうがいいなどの注意点はあまりありません。ペットを飼いたいけど大丈夫かな・・・と心配な初心者な方や、マンションなど近隣との距離が近い方などにオススメします。

ペルシャ猫のかかりやすい病気

流涙症

【症状】涙が溢れ出てまう・瞬きの回数が増える・他の病気の原因となる
【治療】原因により治療が異なる・目薬などで目を洗う・点眼をさす
【予防】常にキレイにしてあげる・茶色い目やにが出てきたら病院に

眼瞼内反症

【症状】涙が多くなる・瞬きが増える・光を眩しがる・
重症:まぶたがけいれんする・膿状の目やにがでる
【治療】手術によってまぶたの形を整える
【予防】涙や瞬きが多くなったり、目を気にする仕草をする時はすぐに病院で診てもらいましょう。

結膜炎

【症状】充血・腫れ・かゆみ・痛み・目やに・目をしばしばさせる・
【治療】原因によって異なる・点眼をする・原因がウイルスの場合抗ウイルス薬の点眼、インターフェロンなどの投与・
【予防】ワクチン接種・室内飼い

心筋症

【症状】運動を嫌がるようになる・元気がなくなる・食欲がなくなる
【治療】「肥大型」「拡張型」「拘束型」それぞれの病型にあった薬を使う
【予防】早期発見・早期治療

多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)

猫の場合1000匹に1匹の割合で発症すると言われています。
【症状】食欲がなくなる・おしっこが多くなる・水をたくさん飲む・体重が減る
【治療】完治する方法はありません。そのため、症状を和らげるような治療を行います。
【予防】ほとんどが遺伝性と言われているので、予防方は見つかっていません

まとめ

いかがでしたか?
ペルシャ猫は穏やかで、室内で飼うには持ってこいの猫です。しかし、猫をわちゃわちゃ遊びたい!!と思っている人にとっては物足りないかもしれません。飼う時は、自分の相性なども考えて選ぶとよいでしょう。

ミカ
小動物看護師の資格取得を目指し中!山育ちのため動物や自然が大好きです。ペットは「猫・犬・鶏・ハリネズミ・うさぎ・亀・メダカ」を飼ったことがあります。おでかけ・カフェ巡りや甘いスイーツが大好物です♪