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愛猫がふみふみと毛布などをマッサージしている2つの理由とは

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愛猫がふみふみと毛布などをマッサージしている2つの理由とは

猫を飼ったことがある飼い主さんならわかるかと思います。ふとお腹をもみもみと前足でマッサージをするようにぷにぷにしてくることはありませんか?また、毛布などを噛んで足踏みをしたりしています。かわいいけどこの行動の意味は何?と思う方もいるかもしれません。そこで今回はなぜ猫がふみふみするのかを紹介しているきます。

もみもみしてる姿が可愛い(動画)

毛布をチューチュー吸いながら、もふもふの毛布をモミモミ。

ゴロゴロとリラックスをしている状態でモミモミ。真面目な顔がたまらなく可愛い♪

甘えるときにする

真面目な顔をしながら、お腹などをふみふみしている時はありませんか?または、服や毛布などをチュパチュパしながらマッサージをしている行動は猫の習性としてどの猫にも見られる行動ですので、慌てることはありません。はじめて猫を飼う方は「どこか悪いの?!」「病気じゃないの?!」と不安になると思いますが安心してください。
 

モミモミをする時の心理とは

この行動をするときは主に甘えたいときにする行動です。赤ちゃんの頃にお母さんの母乳を飲む際に、マッサージを行い出やすくしているのです。また、ふみふみすることで猫自身がストレスを発散させたりリラックス効果もあると言われています。しかし、いつまでも続けている場合や増えてきた場合は、なにかストレスが増えていないかなど、今までより愛猫をしっかりと観察してあげてください。日常的にストレスが貯まるとストレス発散の為にすることがありますので、その原因を取り除いてあげましょう。

もみもみをする時期。いつまでするの?

子猫の時期によく見られます。成猫になると親離れをし、次第にしなくなっていきますので子猫の時はそのまま見守ってあげてください。しかし、成猫になってもまだしているという猫はうまく親離れが出来ていないようですが、無理やりやめさせる必要はありません。

毛布のもみもみをやめさせたい時はどうするの?

成猫になってももみもみが収まらず、クッションや服がボロボロにしてしまうことがある場合は「ウールサッキング」という病気かもしれません。見る分には癒やされますが、モミモミをする度に服やクッションたちが犠牲になっていきます。モミモミをやめさせたい場合は、猫の母親を同じ様にふりはらいましょう。親猫は授乳中に噛んできた場合「痛い!」と後ろ足で振り払い、それを繰り返すことで子猫も「してはいけないことなのか」と学び次第にしなくなります。しかし、「ウールサッキング」をやめさせるには時間と愛情が必要です。さまざまな対処法があり、愛猫にあった治療法を見つけてみてください。

発情期のオスに見られる「マウンティング」

お母さんのおっぱいを欲しがっていたり、甘えたいとき以外にもふみふみとするときがあるのです。甘えたいときとは違い、毛布など噛み足踏みをしたあと腰をカクカクと動かします。一見かわいい愛猫のやましい姿を見てしまった。。と感じる方もいるかとは思いますが、これもオス猫ではよく見られる現象なので安心してください。

マウンティングをする理由とは?

主にマウンティングをする時は、発情期で子孫を残すためにおこなわれる交尾のときが多いです。また、他の猫に「自分のほうが上だぞ!」という上下関係を作るときにもこの行動を取るようです。のけようとすると「ニャアアアア!」と怒ることがあります。他にも、ストレスが多いとマウンティングをすることがあるそうです。

マウンティングをするときはいつ?

発情期は気温が高く、子供を生んでも生存率が高くなる2月から9月の間が多いです。筆者の飼っていたオス猫は5月と9月に多く、年に2回は発情期になっていました。その度、毛布などにマウンティングやあちらこちらにマーキングを繰り返していました。発情期に関してはどの猫も年に1.2回は来るようです。

マウンティングをやめさせるには?

マウンティングはオス猫にとっては生理現象でやめさせることは難しいです。しつけスプレーなども正直あまり意味がありません。去勢を子猫のときに行うことでマウンティングやマーキングをしなくなる猫もいるため、去勢手術をすることをオススメします。

まとめ

いかがでしたか?もみもみいているのは病気では無いので、可愛らしい姿を見守って上げてください。なんとも言えない表情でもみもみしているので、飼い主さんにとっても癒やされストレス発散の効果があるかもしれませんね。

ミカ
小動物看護師の資格取得を目指し中!山育ちのため動物や自然が大好きです。ペットは「猫・犬・鶏・ハリネズミ・うさぎ・亀・メダカ」を飼ったことがあります。おでかけ・カフェ巡りや甘いスイーツが大好物です♪