昭和最後にうまれた筆者にとって、この時代を生きたことはないはずなのに、来るとどこか懐かしさを感じる「昭和の町」。「昭和」をテーマとした街づくりをされており、当時の建物の外観を残しているのもさることながら、各商店で思い出の道具類を展示したり、昔懐かしい商品を販売されていたりと、まちを挙げての雰囲気づくりが注目されている観光地です。

OABのCMに出演していた御年16歳の、まちの看板犬「ゆきちゃん」がいたり、抱きかかえていればワンちゃんも一緒に展示物を楽しめる 昭和の町「昭和ロマン蔵」であったり。犬連れで歩けば商店の店主が話しかけてくれるこの街は、全体がワンコ連れに優しいと感じました。車椅子用のトイレや段差をなくすようバリアフリーにも力を入れている印象があり「ペット連れに優しいお店（街）は子連れにもお年寄りにも優しいお店かもしれない」と言ってた友人を思い出させます。

ロマン蔵から徒歩2分くらいの、豊後高田の商店街の真ん中にあり、開放感のある外観で目をひく「伯剌西爾珈琲舎」が今回のお店。ブラジルコーヒーハウス、と読みます。（ふりがながないと、読めない〜！）

築100年という店内は、昭和の雰囲気を感じる内装。お話を聞いているとひとつひとつにこだわりを感じる、とても素敵なお店でした。お冷からして美味しく、お水が好きな筆者大喜び！

お店のこと、時代のこと、カレーのこと、珈琲のこと、映画に使われたお席のこと、マスターがかなり話しかけてくださるので、ひとりでゆっくりしたいわ〜というときは素直にそう伝えます（笑）

カレーかハヤシ、迷ったときに欲張りメニュー「カレーとハヤシのあいかけ（サラダ付き・1,100円）」、昔なつかしの「クリームソーダ（500円）」、珈琲屋さんのコーヒーソフトクリーム。結局あれもこれもおすすめになってしまいますが、本当におすすめなんです…。

おんせん犬おおいたのInstagramで@kabochaatamaさんからペット同伴のカフェだと教えていただいてましたが、店主にも聞いたところ「うちは開店当初からわんちゃんも入店OKだよ♪」とのこと。ペット連れで、雨の日も利用でき、食事もできるなんて最高です…！

お店の一角には、ハンドメイド作家さん数人の作品販売スペースもありましたよ。

店主のお話好きは人によるかもしれませんが、個人的に大歓迎。濡れた指で音を鳴らしグラスごとの違いを体験をさせていただける「グラスハープ」も体験させていただけたり、置いてある希少品のバカラのグラスは飾りではなくジュースを飲むときに使うこともできたり。土日は生ギターの演奏もあり、無料でリクエストもＯＫ。調度品から、提供している食事など、ひとつひとつにこだわりを感じ、これだけのサービスだと決して高くありません。

「昭和のハヤシライス（サラダつき・900円）」だけでなく、コーヒー屋さんの珈琲ゼリーパフェ（700円）やソフトクリームもとても人気です。メニュー写真やその他の写真は「伯剌西爾珈琲舎」の施設ページに掲載してますのでチェックしてみてください。

豊後高田エリアのペットも一緒に入れて、食事もできるお店をまとめています。クチコミもおまちしてます！

もう少しエリアをひろげて、大分県内で犬と同伴して入れるお店情報が知りたい！ドッグカフェやドッグランの併設されたカフェはないの？という方はこちらを参考にされてください♪

犬とお出かけできるカフェやお宿、ドッグランなど、ペット同伴可能なスポットはまだまだたくさんあります。おんせん犬おおいたのインスタグラムやFacebookで「#おんせん犬おおいた 」で犬とお出かけした思い出をタグ付け投稿していただくと、記事や各種SNSで紹介させていただくことも♪

ぜひ皆さんのおすすめスポットを教えてください。

※ ペット連れで行く人は、マナー違反でペット可のカフェや観光地がペット不可になってしまう…というようなことで自分の首を絞めてしまわないよう、おしっこやうんちの処理は必ずしましょうね。
※ 情報は掲載当時のものです。予め店舗に連絡の上、ご利用ください。