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いよいよ本格的な寒さがやってきました。布団やこたつなど温かい所にこもりたいですよね。猫も同じで、あたたかいところを探して潜り込んで暖を取っています。野良猫や、外飼いの猫はどこで暖を取るのかといいますと、車のボンネットやタイヤの上が多いのです。猫がボンネットの中で寝ている事がわからずに、エンジンを掛けてしまうと焼けて亡くなってしまいます。実は、この寒い時期に多くその事故を防ぐにはどのようにしたらよいのかを紹介してゆきます。
猫の好きな場所
猫は狭い所が好き!
ねこは狭いとことを好みます。ダンボールの中や鍋の中やクッションの隙間、袋の中など狭い所によく入ることが多いです。猫は独りになれるところや身を隠すためにも、狭いく人気の少なく「こんな所にいたの?!」と思わせるような所にいることが多いです。
猫は暗い所が好き!
ねこは暗い所を好みます。ベッドの下や押入れの中や箱の中など、狭く暗いところに入ることが多いです。ダンボールの中や押し入れの中など、暗く狭い所を「安全な場所」と感じているからだと言われています。
猫は暖かい所が好き!
ねこはあたたかい所を好みます。クッションや布団やこたつの中など、暖かいところを探しそこで休みます。冬になると、今までよって来なかった猫が布団の中に入り込んできたり、窓際で日向ぼっこしているものよく目にしますよね。窓のCMでも日に当たる所に猫が集まっていく映像なども使われていましたね。
猫は高い所が好き!
ねこは高いところを好みます。キャットタワーやカーテンの縁や高い木の上、屋根の上などによくいます。高いところは本能的に好むようで、獲物を探すためや身を守るためや、ノミやダニを避けているともいわれています。安全を確保するためにも、高い所にいくようです。
猫がボンネットに入っていないか確認しよう
エンジンルームは猫にとって最高な場所
ボンネットは狭く、暗く暖かいです。実は、上に紹介した猫が好む所がほとんど当てはまる、最高なところです。野良猫や外で飼っている猫などは寒くなると、車のエンジンルームの中やタイヤの上など、車の隙間に入り込んでいることが多いのです。そこで、どのようにしたらそれが防げるのか、事故にならずにすることが出来るのか紹介していきます。
エンジンを掛ける前にワンクッション
まず、エンジンをつける前にボンネットをたたきましょう。「ボンネットコンコンキャンペーン」などありますが、「コンコン」とたたくだけでは出てきてくれない。という体験談も出てきています。ですので、少し強めに「バンバン」とボンネットを叩いてみてください。また、車のドアを力強く閉める・ボンネットを開けて確認する方法もあります。1匹の命を守るためにも、めんどくさがらずにしてあげましょう。
子猫は要注意
もし猫がエンジンルームに入り込んでしまい、むりやり捕まえようとすると、びっくりして奥に入り込み救助が難しくなってしまいます。捕まえる時は、ゆっくりと驚かせずに洗濯ネットなどで優しく捕まえてあげてください。けがをさせないようにそっと救助させてあげてください。もし、この時に怪我をした場合は、そのまますぐに病院につれていき診断してもらいましょう。
まとめ
これから寒くなり、猫がエンジンルームの中に迷い込んでしまうことが増えてきます。その時は、毎回ボンネットやタイヤの上を確認しましょう。エンジンを入れる前にワンアクションを起こすことによって、猫の命を救うことが可能ですので、明日からでもしてみてください。