デグーの性格や飼い方・知っておきたい基礎知識・生体図鑑

日本でもペットとしてメジャーになるつつあるデグーの生体について紹介していきます。

【目次】

  • 名前
  • 分類
  • 原産地
  • 性格
  • 生体
  • 環境整備
  • 運動量
  • ケア
  • しつけ
  • かかりやすい病気
  • まとめ

名前

一般的にはデグーと呼ばれています。英語ではDeguと呼ばれており学名ではOctodon degusと呼ばれていいます。

分類

齧歯目(げっしもく)ヤマアラシ亜目デグー科デグー属
このげっ歯目はネズミやリス・ヤマアラシなども含まれています。げっ歯目やげっ歯類とも言われます。

原産地

南アメリカ南西部チリの山岳地帯に生息している。

性格

デグーは賢く人懐っこい性格が特徴的です。好奇心旺盛で何事とにもチャレンジするため、予想外の所から脱走したり、不思議な行動をすることが多いです。学習能力がありトイレを覚える個体もいれば、甘噛を人にしないようにしつけることも可能です。しかし、個体によって賢さはまちまちなのでしつけができる子もいれば出来ない子もいます。また、とても寂しがり屋なため単頭飼いではなく、多頭飼いをおすすめします。しかし、メス・オス1匹ずつのつがいですとものすごい勢いで繁殖してしまうので、赤ちゃんが生まれない様にしたい場合はオス同士やメス同士など同性が良いです。相性のいい雄雌のつがいだと年に3回も妊娠出産をすることもあるそうです。そのなかでもオス同士だと喧嘩をしてお互いにケガをすることがあるので、メス同士が好ましいを言われています。

生体

生体の値段

販売されている値段は毛色(カラー)によって異なります。ノーマルタイプだと、5.6千円ですが人工的にペット用として作られたものや、希少価値のあるものは価格が上がり、15,000円から20,000円にもなります。

毛色の種類

アグーチ

野生のデグーはほぼアグーチカラーで、焦げ茶のような色合いをしています。

ブルー

こちらの一般的にいるデグーのカラーです。アグーチとは違い、グレーっぽい色合いをしています。

パッチドアグーチ

「パッチド」とは斑(はん)という意味で、アグーチ色にまだらに白い模様がついている物を言います。またはパイドとも言われる事があります

ホワイトパッチドアグーチ

パッチドアグーチよりも白い毛の面積が広いものをいいます

パッチドブルー

白い身体にまだらに灰色の模様が入っていいるものを言います

ホワイトパッチドブルー

パッチドブルーよりも白い毛の割合の方が多いのが特徴です。販売価格は25,000円〜35,000円程度

ブラック

日本では滅多に見かけることの出来ません。真っ黒できれいな色をしています。ペット用に人工的に作られた色です

ホワイト

真っ白なデグーですが、こちらも希少価値が高く30,000円程度することもあります

サンド

身体全体がベージュで世界的にみても数匹しかおらず最も珍しいカラーです。見た目がゴールデンハムスターの様にきれいな明るい茶色の身体をしています

体重・体高

平均胴体:12cm〜20cm程
平均体重:300g〜350g程
指の数:5本
耳:耳の形は一般的に三角でピンッと立っている事が多いのですが、先天性的に耳がタレていたり、丸くしわしわになっている事があります。

寿命

デグーの年齢は平均5〜8年と言われています。
デグーが口呼吸をしているときは、人間と同じで亡くなってしまう前に見られる現象なので、無理に動かしたりしないようにしましょう。

性別の見分け方

メスとオスではぱっとみてどちらかを当てることは難しいですが、一番わかりやすい方法は「生殖器と肛門を見る」ことです。
オスの場合:生殖器と肛門の幅が狭い
メスの場合:生殖器と肛門の幅が広い
しかし、初めて見た人にとってはどちらがどちらか判断に困るかもしれませんので、飼う前にブリーダーさんに確認して見るとよいです。また、デグーはメスがメスにの上に乗ってマウンティングすることがあります。その場合は、メスが「私の方が偉いのよ!」と上下関係を教えるためにすることもあり、性転換などではないので安心してください。

デグーの鳴き声の種類

デグーの鳴き声は感情によって鳴き方が変わってきます。鳴き声の種類があるためよく「歌う」という表現をされます。基本甲高い声でキューキューと泣いているのですが、甘えている時はキュキュキュと細かく小さく鳴いてみたり怒っている気はキー!キー!と鳴きます。人を呼ぶ時はキュ~キュ~!と鳴きます。

デグーの動画

歌うデグーの動画

デグーの生活環境の作り方

ハムスターやネズミなどの同類のものは夜行性が多いが、デグーは昼行性の為日中活動しています。また、草食のため糞や尿のにおいはあまりなく気になりません。
準備するもの

  • ケージ
  • 回し車
  • ヒーター
  • 巣箱
  • 砂浴び用容器
  • 床材
  • ハンモック
  • かじり棒
  • 部屋んぽ用のサークル

運動量

運動は自分で回し車を回して好きな時に好きなだけ運動するので、たまにケージの中から出してあげ、部屋んぽをさせてあげるとよいです。部屋の中を散歩させる時は危険な物が無いか、齧られたら困るものはないか、外に脱走できろうなスペースが無いかを確認してからへやんぽをさせてあぎましょう。部屋ンポにお薦めのサークルもあるので、1度検討してみてください。

ケア

デグーはきれい好きな生き物で、定期的に砂浴びをします。ケージの中に砂浴び用の入れ物を入れてあげると自分でその中に入り、砂浴びをしますので特別お風呂に入れシャンプーを必要はありません。砂はデグー用のもありますが、チンチラ用の物を使用する飼い主さんも多く、チンチラ用の方が粒子が細かいのでおすすめしています。普段しない事をしてしまうと、デグーに取ってストレスと感じてしまう為注意しましょう。

しつけはできるの?

デグーは頭がよくかしこいので、名前を覚えると返事をしたり、名前を呼ぶと呼び戻しができるようになります。呼び戻しは、ふとした時に脱走してしまった時に名前をよぶ事で戻ってくるので覚えさせておいた方がよいです。
また、もっと賢い子になるとトイレを覚える様になります。根気強く教える事で徐々にそのトイレですることができるようになります。

かかりやすい病気

デグーは基本健康体で病気にかかりにくいのですが、糖尿病や不正咬合などの生活習慣病にかかることがあります。

糖尿病

野生のデグーはチモシーやムラサキウマゴヤシなどの牧草を食べる事が多く、飼育されていると無知な飼い主さんがドライフルーツや生果物を過度に与える事によって、糖尿病になったり急性糖尿病になり死亡してしまったりという事故にもなりますので注意しましょう。

不正咬合

不正咬合とは上の歯と下の歯が噛み合っていない状態の事を言います。かみ合わせが上手く出来ていないため、ご飯が食べすら買ったり噛み合っていない方の歯が伸びてしまうことがあります。あまりにも酷いと歯の形を整えるトリミングをする時に、全身麻酔を使う事もあります。おかしいかな?と感じた時はすぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

触れ合う時の注意点

デグーの特徴であるしっぽですが、この尻尾を掴んでもってしまとつまんだ部分から皮が剥げてしまい大怪我をすることがありますので注意しましょう。また、デグーを抱っこする時は上から手をかぶせて持ち上げるのではなく、下からすくうようにして抱きか抱えてあげましょう。上から掴んでしまうと、鳥などの天敵に身を囚われたと勘違いをして暴れてしまうことがあります。

空気清浄機は必須?!

デグーは小さいながらも抜け毛が多く、その毛を吸い込み喘息になる危険性があります。その為これからの予防のためにも空気清浄機の購入を検討してみてください。

まとめ

デグーはとても人懐っこく、賢い動物ですので愛情をあたえればその分だけ可愛く懐いてくれます。しかし、嫌なことをされると「嫌なことをする人だ」と認識してなつかなくなりますので、十分に愛情を注いで上げてください。

ミカ
小動物看護師の資格取得を目指し中!山育ちのため動物や自然が大好きです。ペットは「猫・犬・鶏・ハリネズミ・うさぎ・亀・メダカ」を飼ったことがあります。おでかけ・カフェ巡りや甘いスイーツが大好物です♪