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犬も結膜炎になるの!?実はワンちゃんもかかる結膜炎の対策法まとめ!

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犬も結膜炎になるの!?実はワンちゃんもかかる結膜炎の対策法まとめ!

結膜炎とは?

結膜炎は、白目からまぶたの裏を覆う粘膜が、何らかの原因で炎症を起こす病気です。かゆみや痛みを伴っているため、これにかかったワンちゃんは目をしきりにこすったりする症状がみられます。放っておくと緑内障などの別の病気を併発したり、失明してしまったりする場合があるので注意が必要です!

こんな症状があったら…?それは結膜炎かも!

目ヤニの量が急に増えた

少々の目ヤニなら問題ありませんが、まぶたを覆うほどの目ヤニが出現している場合があります!結膜炎の症状の一つです。

白目が赤い

犬のまぶたを優しくめくって、白目を確認してみてください。もし赤く充血していたり、まぶたの裏側が赤く炎症を起こしているようなら結膜炎の疑いが強いです。

しきりに目をこすっている…

結膜炎になると眼にかゆみや痛みが生じるため、ワンちゃんは前足で眼を掻いたり、床にこすりつけたりします。また眠そうにまぶたを細めていることもあります。

結膜炎の原因は、片目か両目かで見分ける!

結膜炎の原因はだいたい、片目か両目かで判断することができます。

片目の場合は目にゴミが入ったり、傷をつけてしまったという外傷が原因となって、そこに細菌が入り込み起こる場合が多いです。

両目の場合は細菌の感染やアレルギーによって発生することが考えられます。そのため目以外にも異常が現れてくる恐れがあり、早急な手当てが必要となってきます。

もし結膜炎になってしまったら…

・目薬による治療!

主に結膜炎の治療は目薬によって行います。お医者さんに行っても貰えますが、ペットショップに市販で売られているものもありますよ。継続的に点眼することで効果を望めます。

※目薬の差し方

目薬を差す場合、前から目薬を近づけるとワンちゃんが非常に怖がるので絶対にやめましょう。

犬を後ろから抱きかかえて、死角となる後ろ側から目薬を充ててあげるといいでしょう。また指した後に褒めてあげるのもいい方法ですよ。

・原因となるものを排除する!

アレルギーが原因の場合は、お医者さんにアレルギー物質を調べてもらってその原因を排除します。あまりにも再発するようでしたらアレルギーが考えられるので、病院に行くことをおすすめしますよ。ハウスダストやダニなども原因として考えられます。シャンプーも目に入ると結膜炎の症状になりますので、眼に入らないようにしてあげましょう。

症状がひどい場合は…

症状が悪化して別の病気を併発している場合があります。眼に近づいた際に犬の反応が激烈だった、夜も眼をしきりにこすって眠れていなさそう、という段階にまで達する場合はしばしばあります。結膜炎は日ごろからワンちゃんの仕草を見ていないと発見が遅れやすいため、悪化する場合があるのです。

そんな場合はしっかりと病院に行って適切な治療を受けることが大切です。しっかりとしたアドバイスのもと、治療を受けることができます。

まとめ

結膜炎は、かかりやすい病気であるとともに、放っておくと失明しかねない病気でもあります。早期発見ができればできるほど楽に治療できますので、日ごろから愛犬の様子をうかがっておくことが大切ですね!

泉遼樹
大分県別府市在住、ライター。ひとところにじっとしていられない性格で、定期的におでかけ・旅をしている。ペットに関しては実家のトイプードルが大好き。だが犬か猫かといわれると猫派。これだけは誰に言われても譲れない。