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ペットの葬り方を決めましょう
ペットが死んでから、火葬するまでには夏場で4〜7日、冬場でも7日〜10日ほどしかありません。その間に、火葬するのか土葬するのか、火葬の場合は地方自治体に頼むのかペット火葬業者に頼むのか。その業者は安心して任せることができるの…?など、心の整理もつかない間に決めなくてはなりません。
ペットが死んだら考える…では、大切なペットの葬り方で後悔し、ペットロスにつながることもあります。あらかじめ、どの業者にお願いするかをきめておくことをおすすめします。
「ペットの犬や猫が死んだら」死んだ直後からペットの火葬・埋葬方法や供養までの流れ
もしペットが死んでしまったら、何をしたらよいでしょう。火葬して、ペット葬祭業者に頼む。葬儀をしないまでも供養をしてもらったり、遺骨をいただく、永代供養を頼む。所有する土地・庭に埋める。所有する土地や庭がない場合は、市役所に引き取ってもらう。すぐにすることからペットの火葬・葬儀、納骨の選択肢や法要までの準備やマナー、流れをご紹介します。
ペットの火葬業者の選び方は?
火葬業者に葬儀をお願いすると決めたら、今度は信頼のおける火葬業者を決めましょう。近年、ペットを愛する飼い主さんの悲しみを逆手にとって、悪徳業者による事件もありました。かしこく火葬業者を選ぶために、見るべき7つのポイントをチェックしましょう。次のうち、5つ以上あてはまれば安心できそうです。
各種メディアに掲載されている情報は?
- ペット葬儀業者の所在地や連絡先が掲載されている
- 創業年数が掲載されている
- 施設の様子の写真を掲載している
- 葬儀業者で構成されている協会に所属している
電話や見学時の対応は?
- 質問に丁寧に答えてくれる
- ペット葬儀施設への見学を断らない
- 基本料金なのかオプションなのか、料金明細を詳しく説明してくれる
① ペット葬儀業者の所在地や連絡先が掲載されている
トラブルの際に連絡がつかないように、電話番号や住所を記載していない業者もいます。住所や固定電話がなく、フリーダイヤルのみの広告もよく注意してください。
② 創業年数が掲載されている
信用が得られないと長期間事業の継続ができません。創業年数が10年〜20年以上など長いと、安心できます。
③ 施設の様子の写真を掲載している
動物の写真のみの場合は、何か不都合な理由があるのかもしれません。火葬場や納骨堂など施設内の写真があれば、信用できる可能性は高いです。
④ 葬儀業者で構成されている協会に所属している
協会は、入会を希望する業者が有料であるかどうか事前に必ず審査しています。その意味でも協会に所属していれば信用度は高いでしょう。
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⑤ 質問に丁寧に答えてくれる
葬儀の方法から参列の際の服装、お供えできるものなど、聞きたいことに対して答えをきちんとくれると安心しますね。契約をせかす業者は信用できません。
⑥ ペット葬儀施設への見学を断らない
何らかの理由をつけて、遠回しに見学を拒否する場合は見せられないほど施設内が汚れていたり、粗末な可能性が高いです。
⑦ 基本料金なのかオプションなのか、料金明細を詳しく説明してくれる
料金の明細をきちんと提示してくれるペッ葬儀業者は信用してよい可能性大です。相場に比べて極端に低い場合は、追加料金が発生しないか必ず確認しましょう。
最愛のペットと、後悔しない最期を
まだまだ考えたくない、けれど必ずやってくるペットの死。あの時こうしてたら良かった…と後悔しないためにも、ペットとの最期をどうすごすのか、どう見送るのか。ご家族ともよく話し合っておくことをおすすめします。