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デグーは鳴き声によって感情を表現しているため、いろいろな鳴き方があるのです。ハムスターやチンチラは「チュッ」と短く単音なのに対して、デグーは「キュ~」と長いのが特徴です。「歌うネズミ」とも呼ばれており、その鳴き声も多様にあります。今回はデグーはどのようなときにどのような鳴き声をするのか紹介していきます。
鳴き声の種類
甘えたいときの鳴き声(キューピーピーと甲高い鳴き声)
この様に鳴いている時は母親を探しているときの鳴き声です。ピーピーやキーキーと鳴いている時は寂しがっている甘えたいときのサインですので、コミュニケーションを取ることで安心して上げることが出来ます。
怒っているときの鳴き声(キー!キュー!ブー)
このように鳴いている時は怒っているときです。餌を食べているときに触ろうとすると、「触らないで!」「餌を取らないで!」と怒って来ます。そのときに手で振り払うこともあり、可愛くて何度もちょっかいを出したくなると思うのですが、ぐっと我慢してそっとしてあげましょう。デグーはとても賢いので、「この人はいじめてくる嫌な人だ!」と認識してなれてくれなくなってしまいます。
歯ぎしりをするとき
特に意味もなく歯ぎしりをするときがあります。不正咬合という病気もあるので、もし食欲が落ちて来ているときに歯ぎしりをしている時は、十分に注意して観察してあげましょう。
チュ〜と鳴きながら回し車を回すとき
なにかをしながら「ちゅ~ちゅ~」と鳴く時は大興奮しているときです。面白い遊具に出会ったときなど、私たちでも「わー!凄い!」と大興奮していると思わず叫んでしまいますよね。そのようにデグーも「たのしー!」と叫んでいるのです。
デグーの鳴き声ってうるさいの?
アパートで飼おうかと迷っている方もいるのではないでしょうか?そのときに一番気にすることと言えば、近所迷惑にならないかですよね。猫や犬などは鳴き声がご近所トラブルのもとになることもあるため、気を使わなければなりません。そこでデグーはどのくらいの大きさの声で鳴いているのでしょうか。
耳に障るようななきごえ
キーキーと甲高い声でなくため、夜など不快に感じる方もいるかと思います。また、回し車のお供気になり寝れなくなる飼い主さんもいるため、寝室を分けておくとよいです。
鳴き声の大きさはどれぐらい?
大きさはインコなどの鳥よりも大きくはないですが、寂しいときに呼ぶ声が「きーーーー!」と長いためうるさいと感じる方もいるかも知れません。窓を開けたままにしていたり、壁際に設置していたりするとその声が漏れてお隣さんへ響いていしまうかもしれないので、置く場所には樹分に注意してみましょう。