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ペットロスには強い・弱いがある
わかりやすくペットロスになる人もいれば、寝るときに一緒に寝ていたわが子の温かみを感じられず、夜になるとつらいという見えにくい人もいる。その悲しみから、すぐに新しい犬を迎え入れる人もいれば、次の猫なんてとても考えられない、二度と飼わないという人もいる。
ペットロスには強い・弱いがあり、そしてその克服方法や、ペットロス解消までの期間は人それぞれなのです。
早くに新しいペットを迎え入れたという意見
「長年かわいがっていた猫が死んだとき、数日後には新しい子猫を迎えていました。前の猫が高齢と慢性病で愛猫の命がもう長くないと、私自身が悟ったときから心に決めていました。」
「うちの場合は最短で3ヶ月、長くても半年以内に新しい犬を迎えています。前の子の面影がある、同じ犬種の犬を飼いました。新しい犬が来ても、先代の犬を忘れたわけではありません。」
「実家で飼っていた犬を亡くして、率先してすぐに次の犬を探しました。いつも一緒に過ごしていた母がぐったりし、精神的にもショックをうけていたために、早く次の犬を迎えて、両親の支えになってほしかったからです。」
「わたしもですが、残されたもう一匹の犬がペットロスなのか寂しそうで元気がなく、すぐに新しい子を迎え入れました。今では2匹目を、親子のように可愛がっている様子を見るとなごみます。」
数年たってから、新しい子を迎え入れたという意見
「溺愛していた我が子を失った悲しみで、なにをするにもやる気がおきない日々を見かねて、旦那が新しい猫を飼おうと言い出しましたが、とてもそんな気にはなれず…。あの子が亡くなってから5年、やっと次の猫を飼うことに。前の猫とは性格は全然違いますが、生活にハリが出てとても癒やされます。」
「ペットロスを新しいペットで癒すって、先代にも新しい子にも失礼だと思ってたんですけど、ロス自体はなんも癒されないんですよね。先代が帰ってきたわけではないので。だから新しい子なんていらない!ってなってましたがうちに来た子にとても救われました。」
まだまだ飼う気になれないという意見も
「15歳で愛犬を亡くして7年になりますが、前の子に対して罪悪感を感じてしまい、まったく次のわんちゃんを迎える気分になりません。」
「俺は未だにペットロスから立ち直れずに新しい子をお迎えする事も出来てない」
二度と飼わないという意見も
「私ははじめて飼った犬が死んだとき、寂しさに耐えらないので何度か新しい犬を飼おうと思いました。けれど、次の子をまた飼うと、またこんな悲しい思いをするのかと思い、二度と飼えません。」
人それぞれだからこそ、パートナーとよく話し合って
亡くなった愛犬への悼み方、回復までの方法や期間、心の癒し方は人それぞれです。それは、家族であっても同じこと。奥さまが悲しがっているからと、黙って新しい子を迎え入れると、思わぬ衝突が生まれることもあるようです。いつごろ、どんな子を迎え入れるのか、パートナーとよく話し合い、新しく家族になった子の事を、亡くした子の分まで可愛がってあげて下さいね。
愛するペットのミニチュアをつくり、いつまでもそばに
新しい子を迎え入れることは、前の子を忘れるためではなく、前の子を思い出として胸にそっと置いておくということ。そして次の子を迎えいれても、前の子に会いたいという方に、動物の写真を送るとそっくりの人形やぬいぐるみになって帰ってくる…というメモリアルグッズもあります。
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写真を送って生前そっくり、ペットの仏壇に飾る「オーダーメイドのかわいいミニ骨壷」
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