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可愛い愛猫に懐いてもらいたい!一緒に遊びたい!と思っている飼い主さんは多くいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、どんなことをすると猫たちは懐いてくれるのか分からないという方、まずは猫ちゃんたちが喜ぶことをしてみてはどうでしょう?
今回は、猫ちゃんたちが喜ぶことをご紹介していきます。
猫の好奇心・探求心を刺激する遊びを
猫ちゃんたちは好奇心旺盛です。特に、子猫ほど好奇心や探求心が強いため、飼い主さんはおもちゃを用意したり、思いっきり遊べるような環境にしたりしましょう。また、猫は瞬発的な運動を得意としますが、長時間の運動は苦手なようです。一回に遊ぶ時間は5分間位と短時間でいいので、一日数回は猫と遊ぶ時間をつくってあげましょう。
噛んで楽しめるものがスキ
猫は小さいぬいぐるみや布製ものなど、柔らかめのものを何でも抱え込んでガブガブ噛んで遊ぶのを楽しみます。また、ものをつかんだり、噛んだりして遊ぶことで猫は歯や爪の使い方を学びます。
・ネズミのおもちゃ
・小さい布製のボール
動くものがスキ
動くおもちゃは、猫の狩猟本能を刺激します。追いかけて捕まえるという行動はいい運動にもなります。また、光や影などを追いかけることもあります。そのため、テレビやパソコン画面の動く映像に興味を示す猫もいます。
・猫じゃらし
・ボール
・タオルでじゃらす
・段ボールに穴をあけ、外から指などを入れてじゃらす
・走って追いかけ、追い詰めたら今度は逃げる
音の鳴るものがスキ
猫は触ると音の鳴るものが大好きです。かといって、音が鳴ればどんなものでも好んでいるというわけではありません。猫を喜ばせようとして、大きすぎる音や低い音を立てることは控えましょう。
・鈴入りのボール
・レシートなどの紙類(丸めて軽く投げるとじゃれます)
・ビニール袋(カシャカシャという音を好み、また動くので楽しく遊べます)
上下運動を楽しめるものがスキ
上り下りを楽しめる遊具やがおすすめです。高いところに上って、ジャンプで下りるのも大好きな遊びのひとつです。好奇心から、上れるところには軽々と上ってしまうので、猫が上ったときに猫にとって危険なものや落下したら危険なもの(観葉植物の鉢など)を置くことは避けましょう。
・キャットタワー
・高めの椅子
入って楽しめるものがスキ
なにか隙間や入り込むところがあると猫は必ず入り込みます。狭いところを好むので、入り込むことでリラックスします。
・小さい紙袋
・段ボールなどの箱で猫がギリギリ通れるくらいのトンネルをつくる
猫同士のじゃれあいがスキ
兄弟や同居猫がいる場合は、互いのじゃれ合いが一番の楽しみと言われています。よく、喧嘩をしていると心配することがありますが、じゃれ合いながら歯や爪の使い方、噛み具合など猫同士のコミュニケーションで必要なことを学んでいる行動です。
飼い主さんに遊んでもらうのがスキ
兄弟や同居猫がいない場合は、飼い主さんがじゃれ合いたい対象となる場合もあります。「遊んでほしいニャ~」と近寄ってきたときは、短時間でもいいので遊んであげましょう。ただし、子猫時やお家に来て最初のころは、飼い主さんから近寄ると怯えることがあります。そのため、少し離れた場所からおもちゃなど興味を示すものを見せ、猫から近づいてくるように誘いましょう。
遊ぶとき注意すること
遊ぶのは猫がかまってアピールをしてきてから
お家にきたばかりの猫には、あまりかまわないようにするのがいいでしょう。慣れてきたら、ボールを転がししてみせたり、少し離れたところから猫じゃらしなどのおもちゃを動かしてみせたりして猫の様子をうかがいましょう。猫が興味を示したり、遊びたい様子を見せたりしたら短時間でもよいので遊んであげましょう。
子猫の時期から激しく遊ばせるのは体の負担に
長時間遊び続けるのは避けましょう。猫の年齢にもよりますが、一回5分程度の短時間で一日数回というのが適切です。子猫の場合、集中力があまりないので、疲れる前に自分自身で判断し、遊びをやめてしまうでしょう。無理やり遊ばせようとすることは避けましょう。
まとめ
いかかでしたか?
猫ちゃんが喜ぶ遊びを飼い主さんがしてあげることで、猫ちゃんは飼い主さんを信頼するようになり、絆も深まります。愛猫が喜ぶ遊び方を試しながら、信頼関係を深めていってください。