セラピー犬になるための特殊な訓練とは??

犬の基本的な訓練の内容

セラピー犬でもまずは基本的な訓練をし、マナーをおぼえていきます。

基本的な号令

  • オスワリ
  • オテ
  • フセ
  • マテ
  • アイコンタクト

などの基本的な号令を行います。この号令は常に使用しますので、しっかりと覚えさせてください。

リードを引っ張らずにお散歩ができる

リードを引っ張ることなく散歩できるようにしつけをしましょう。目の前の興味のあるものを見た時や、興奮をおさえきれずに飼い主さんを引っ張るようでしたら、まだセラピー犬にはなれません。どんな状況でも、冷静に飼い主さんの指示を聞けるようにしつけをします。

普段生活しているなかで起こる刺激に対して冷静か

散歩中などで、通行人・バイク・車・小さい子・他の犬などにあった時に、吠えずに冷静でいられるかチェックします。もし、吠えてしまう場合はトレーニングをすると吠えずに冷静になるので、しっかりとしておきましょう。このトレーニングをする際は、犬のストレスにならない様にゆっくりと時間をかけて行うことをオススメします。

お手入れやリードを見せた時に動かずにじっとしているか

ブラッシングをする時や、リードを見せた時などオスワリをして待っていられるかをチェックします。多くの犬はリードを持つと「お散歩だ!!!」と興奮してしまい飛びついたりピョンピョンと立ち上がったりしてしまいます。しかし、この時にオスワリをしてじっと待っていられるかをみます。もし、興奮してしまう時は、興奮する前の時にはオスワリをして待つような訓練をおこないます。

どのよな状況でも飼い主さんの指示を聞けるか

慣れない状況のところでもそわそわせずに、飼い主さんの指示を聞けるのかをチェックします。施設での活動が多いため、小さい子がたくさんいるところや車椅子などがある所で興奮したり、不安になったりしないようにしなければなりません。もし、興奮してしまったら施設の人を噛んでしまい怪我を負わせたり、怯えて吠えるようでしたら嫌に思う方もいるのでどのような所でも飼い主さんの指示が聞けるように訓練します。

第三者の人が触れても冷静にたもっていられるか

セラピー犬は人に触れられることがお仕事です。そのため、どの環境にあっても誰が触っても興奮や怯えたりせずに冷静に保つことができる事が重要になります。もし、人に怖がるようでしたら知人などに協力してもらい、慣れるように訓練をしましょう。

セラピー犬独特な訓練

病院や施設での活動が多いセラピー犬は独特な訓練を行います。

車椅子と一緒に歩く

施設では車椅子を使用している方がたくさんおられます。その中でも、怯えずに吠えることなく一緒に歩いていけるかを訓練していきます。家庭犬の場合車椅子に吠えたりすることが多いので注意しましょう。

患者さんのいるベットでのマナー

ベットからおきあげれない方でも、犬と触れ合うことができるように、人の寝ているベットでも動じずにフセをしていられるか訓練します。

リハビリを行っている人と一緒に歩く

高齢者の方や後遺症のある方は不規則な歩き方や、歩くスピードがゆっくりな時があります。そのため、杖も持った人やリハビリ中の人に見立てて一緒に同じスピードで歩く訓練をします。

グッドシチズンテスト(GCT)に挑戦!

グッドシチズンテスト(GCT)というのは、優良家庭犬普及協会という所によって行われている、飼い主が家庭犬にしつけができているかをテストするものです。このテストをすることによって自分の犬がどれだけできているのか確認できます。家庭の犬をセラピー犬にしようとしている方は、一度受けてみてはいかがでしょうか。このテストに受験するためにはあらゆる条件が必要となります。注意事項も細かくあるので、しっかりと確認しておきましょう。

 

犬の行動での失格内容

  • 吠える、噛む、頭突きなどの攻撃的行為
  • 飛びかかり
  • マウンティング行為
  • 後ずさりや嫌やがったり怯えているような行動をする
  • リードを引っ張る
  • トイレ以外での排泄
  • 興奮して飛びつく
  • 3,4回の号令をするも聞かない

などあらゆる失格項目があり、テストの内容によってことなります。また、犬のグルーミングや健康にもチェックがいれられます。毛並みが悪かったり、汚れていたり肥満体型などの時でも失格対象になりますので、犬の見た目に対してもよく気を使ってあげましょう。

セラピー犬にオススメな犬種

ゴールデン・レトリバー

穏やかな性格で思いやりがあり、頭がよく賢いことからしつけがしやすいためセラピー犬に多い犬種です。しかし、毛のお手入れをこまめにしないと毛が舞い散り、感染症の原因となってしまうので注意しましょう。

ボーダー・コリー

頭がよく物覚えがいいいため訓練しやすい犬種です。しかし、賢いため間違ったしつけをしてしまうと問題行動が多くなってしまいます。

トイプードル

社交的で頭がよく賢いため、トレーニングのしやすい犬種です。しかし、毛の色で性格が変わると言われていますので、トイプードルなら全て頭がよいわけではないので注意しましょう。

最後に

いかがでしたか?

セラピー犬に育てるにはしっかりとトレーニングをする必要があります。「わたしの飼っているペットは大丈夫でしょ。」と安易に施設の中にいれてしまうと、もしもの場合に対応できませんので準備もきちんと行いましょう。

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ミカ
小動物看護師の資格取得を目指し中!山育ちのため動物や自然が大好きです。ペットは「猫・犬・鶏・ハリネズミ・うさぎ・亀・メダカ」を飼ったことがあります。おでかけ・カフェ巡りや甘いスイーツが大好物です♪