目次
- なぜ犬は早食いになるのでしょう?
- 犬の早食いによるリスク
- 肥満
- 糖尿病
- 胃捻転(いねんてん)
- 吐き戻しで胃に負担も
- フードがつまる、むせる
- 早食い防止のお皿で早食いをやめさせる
- おすすめの早食い防止ペットフードボウル
- 1.芝生の中にまぎれた餌をかきわけて探すかのような新しい食事スタイル
- 2.骨のモチーフがかわいい、犬の早食いを防ぐドッグボウル「マギッソ」
- おそろいでペットウォーターボウルもあります!
- 3.お鼻の短い犬でも大丈夫!『FoodBall open~ペチャバナ~(フードボールオープン ペチャバナ) 』
- 4.Outward Hound ファン&スロウフィーダーボウル
- 5.食品グレードのシリコーンを採用、骨型の突起で早食い防止に「Pawaboo ペットボウル」
- それでも早食いをやめないわんちゃんには「ハンドフィード」
なぜ犬は早食いになるのでしょう?
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さっきカリカリ入れたばかりのお皿が、もう空っぽ!ちゃんと噛んでるの〜?と毎回心配になりますよね。どうしてそんなに早食いなのでしょうか。それは、犬の祖先が野生のオオカミといわれ、その牙はもぐもぐ食べるためではなく、肉を引き裂くためにあるため、ゆっくり噛んで食べよう…なんてのは難しいのかもしれませんね。
犬の早食いによるリスク
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しかし、早食いには嘔吐や吐き出しだけでなく、さまざまなリスクもともないます。早食いはゆっくり食べることにくらべ、肥満になる可能性が高く、2型糖尿病、心臓病、脳卒中などの危険性を高めるメタボリックシンドローム(メタボ)を発症する可能性もあります。早食い防止の食器をうまく活用して、健康を守っていきましょう。
肥満
早食いをすると肥満になりやすいのは、人も犬も同じですね。早食いは満腹を感じる前に、食べる量が多くなりがちになるため、太ってしまうんですね。ゆっくりよく噛んで食べさせることで満腹中枢を正常に機能させ、大食いを防ぎましょう。また、欲しがるから・・・とついつい餌を与えたり、人間の食べ物を与えるのは、その子のためにやめましょう。
糖尿病
早食いは2型糖尿病のリスクも高めます。逆に、ゆっくりと食べると糖尿病リスクが低下するという調査結果も出ています。
【猫の糖尿病】症状・原因から治療・費用・予防法
人間でも誰しも起こりうる「糖尿病」という病気ですが、最近では猫や犬までもこの病気を発症するようになったのです。今回は猫のみにしぼり紹介していきます。糖尿病は予防できますので、発症する前に対策をとっておきましょう。
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胃捻転(いねんてん)
緊急性が高く、致死率の高い病気、胃捻転。はっきりとした原因はわかっていませんが、早食いや食後すぐの運動、ドッグフードなど胃で急激に膨らむ食事をすると、なりやすいとも言われています。
吐き戻しで胃に負担も
犬は胃が横になっている為、人間よりは吐きやすい動物ですが、食べすぎて吐くのは胃の負担が心配ですね。
愛犬が吐いてる!!病気のサイン?それとも吐き出し?
突然ワンコがもどしたら心配になりますよね。犬の「吐く」行為には「嘔吐」の他に「吐き出し」というものがあります。特に、子犬や老犬頃は吐き気がでたり吐くことが多いです。「吐き出し」と「嘔吐」の違い、「嘔吐」した時に考えられる病気、犬が吐いたあとの対処方法をご紹介します。
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フードがつまる、むせる
とくに仔犬のうちは、喉(のど)に詰まらせたり、ケホッとむせることも。
早食い防止のお皿で早食いをやめさせる
早食いをしてしまうのは、わんちゃんの修正上仕方がない部分も。けれど、健康面が心配ですよね。そんな場合は、次のような突起のついたドッグ・ボウルをおすすめします。このデコボコの部分が、犬にとっては邪魔で食べづらく、1つぶ1つぶ食べなくてはなりません。それが、早食いを防いでくれるんです。
芝生のようなデザインの突起物が特徴的なお皿。
お皿の中にデコボコがついたドッグボール。
お皿に突起形状とゆらゆら揺れるボール形状でゆっくり食べることができます。
おすすめの早食い防止ペットフードボウル
早食い防止のために機能的ではあるけど、オシャレさは残したい…という飼い主さんのために、編集部独自の目線で機能的だけどインテリアにもなるような、かわいいドッグボウルをあつめました♪
1.芝生の中にまぎれた餌をかきわけて探すかのような新しい食事スタイル
「まるで芝生の中に溢れた餌をかきわけて探し出すかのような新しい食事スタイル!長短のある突起がワンちゃん・ネコちゃん本来の探索・狩猟本能を呼び起こし、食事を楽しく、さらに早食いを防止します。」というのがこのグリーン・インタラクティブ・フィールダーのセールスレターのようです。
有害物質不使用、安全なプラスチック製で、丈夫な素材なので、噛みちぎられる心配もなく、食器洗浄機の使用もOK。しっかり洗えるので衛生的です。
ドライフード・ウェットフードどちらにも対応でき、フチがやや高く作られているのでお水を入れることもできます。
NORTHMATE ミニ(グリーンフィーダー)
¥3,024(税込)
■ Green mini interactive feeder
サイズ:縦22.5×横29×高さ7.3cm
製品重量:400g
容量:約250ml
材質:ポリプロピレン(フタル酸エステル類不使用)
耐熱温度:80℃
耐冷温度:-25℃
2.骨のモチーフがかわいい、犬の早食いを防ぐドッグボウル「マギッソ」
食器の中央にかわいい骨型・魚型の突起をつけることによりペットが食事をする時に健康的な食べ方が出来るように設計されています。 犬用にMとLサイズがあり、猫ちゃんにはSサイズで骨の部分が魚のデザインモチーフになっています。「気化熱」を利用してボウルを保冷、約1.5時間以上、エサの鮮度をキープできるので屋外や暖かい室内に置いても安心ですね♪
マギッソ ペットボウル(Mサイズ:小型〜中型犬用 )
¥6,264(税込)
商品名:マギッソ ペットボウルMサイズ(小型~中型犬用)
サイズ:径15.5×高さ6.5(cm)
材質:セラミックス
耐熱/耐冷温度:200度/-18度
おそろいでペットウォーターボウルもあります!
同じデザインで、お水用のお皿も。重厚感があるので、わんちゃんがペロペロしても動かなくて◎
マギッソ ペットウォーターボウルMサイズ (小型犬〜中型犬、猫用)
¥5,184(税込)
商品名:マギッソ ペットウォーターボウルMサイズ 小型犬~中型犬、猫用
サイズ:径15.5×高さ6.5(cm)
材質:セラミックス
耐熱/耐冷温度:200度/-18度
重量:約580g
容量:約800ml
3.お鼻の短い犬でも大丈夫!『FoodBall open~ペチャバナ~(フードボールオープン ペチャバナ) 』
「ぺちゃばな」の名前のとおり、フレンチブルドッグやパグなど、マズル(お鼻)の短いワンちゃん達のゆっくり食事を楽しむための食器です。お皿の突起形状と、ゆらゆら揺れるボール形状でゆっくり食べることができます。
ボール形状は起きあがりこぼしのように倒そうとしても起き上がり、フードの食べこぼしも抑えることができるようになっています。
フードボールオープン ペチャバナ OPPO
¥2,916(税込)
製品サイズ:約W194×D194×H109mm
素材:
本体・皿:ポリプロピレン(耐熱温度110℃)
底ゴム:シリコン(耐熱温度230℃)
容量:約200g(ドライフード)
適合犬種:フレンチ・ブルドッグやパグなど、マズルの短い犬種
原産国:日本
ブランド:OPPO(オッポ)
4.Outward Hound ファン&スロウフィーダーボウル
迷路のような壁や突起により、楽しい食事の時間を長く楽しむことができる早食い防止皿です。カラーはティール(青緑色)・オレンジ・パープルの3色。底面には滑り止めが付いているので、鼻先でボウルを押してしまうワンちゃんにもおすすめです。
Outward Hound ファン&スロウフィーダーボウル
¥2,484(税込)
商品名:Outward Hound ファン&スロウフィーダーボウル
サイズ(約): W20.5×D20.5×H7cm
重量(約):292g
材質:ABS樹脂、熱可塑性エラストマー
原産国:中国
5.食品グレードのシリコーンを採用、骨型の突起で早食い防止に「Pawaboo ペットボウル」
骨の形がかわいい、スローフードボウル。芝生型とおなじく、内側の突起がペットの早食いを防止しします。ピンク、ブルー、ブラックの3色展開です♪
それでも早食いをやめないわんちゃんには「ハンドフィード」
みなさんご存知のとおり、犬はとても賢い動物です。早食い防止のお皿では、結局慣れてくると早く食べちゃう…なんてこともあります。そんなときは「ハンドフィード」をためすのもよいかもしれません。
ハンドフィードとは、ダイエット時に有効なエサの与え方で、人の手から直接エサを与える方法です。飼い主さんとしては時間がかかる…と思うかもしれませんが、わんちゃんにとっては飼い主さんとのコミュニケーションの時間がとれ、満腹感よりも満足感を大幅にアップさせることができますよ。